脳卒中の合併症

脳卒中は非常に合併症を引き起こしやすい病気です。特に脳卒中の中でも脳梗塞になった人は、誤嚥性肺炎や消化管出血、深部静脈血栓症などの合併症が考えられます。

誤嚥性肺炎は、脳卒中の後遺症として方麻痺状態になると、食べ物がうまく食べられなくなり、食べ物が誤って肺に入ってしまうことで起こります。誤嚥性肺炎を防ぐためには、食事をするときに誰かにサポートしてもらったり、体位を変えたりする必要があります。

消化管出血に関しては、脳梗塞を発症するときに生じるストレスが原因で胃潰瘍や十二指腸潰瘍になるというものです。潰瘍ができることによって出血しますから、薬で対処します。

深部静脈血栓症では脚の静脈に血栓ができて、その血栓が肺などの上部に流れていくという合併症の一つです。肺に血栓が流れてきて詰まってしまうと、命を落とす危険性があるため特に注意が必要な合併症の一つです。深部静脈血栓症を防ぐには、脚の部分に血栓ができないように、脚を圧迫する必要があります。そのために、弾性ストッキングなどを使用します。

その他にも感染症などの合併症も考えられます。特に胃潰瘍などは、よく起こる合併症として知られています。

脳卒中の症状それ自体を抑えることも必要ですが、脳卒中から派生してくる合併症にも十分注意が必要になってきます。