脳卒中の摂食障害と嚥下障害
脳卒中になると様々な障害が起こりますが、その中でも摂食障害や嚥下障害などが後遺症になる場合があります。
摂食障害では、片麻痺などがあり、上手に箸やスプーンを使って物が食べられないといった状況や、嚥下障害では食べ物を飲み込むときにうまく飲み込めないなどの状態になってしまいます。
上手く食べ物が飲み込めないと、誤って肺に入って肺炎になる恐れがあるため、注意が必要です。また、食べ物だけでなく、唾液も肺に入る恐れがあります。
片麻痺などで物がうまく食べれないときは、傾斜のついた食器を利用したり、滑り止めマットを使って、食器が動かないようにしたり、取っ手つきコップを使用する事によって、飲み安くするなどの工夫をします。
また、嚥下障害の場合は、一気に食べ物を食べると肺に入ってしまう可能性がありますから、一口の量を少なめにして食べるようにし、なるべくやわらかいものを食べるようにします。
また、食べるときは、少し首を曲げた状態で、あごを出すような感じで食べると肺に食べ物が入らずに食べられて誤嚥を防ぐことができます。
肺炎になると命の危険性もあるため、脳卒中から来る嚥下障害や摂食障害にはリハビリをして、肺炎をしないで上手に食べる練習が必要です。